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【浄化槽とは?】抑えておくべきポイント3点!

いつもご覧いただきありがとうございます。 ファミリーエージェントです。 本日は、 <<浄化槽>> について、 ポイントを3つにわけてお話します。 販売図面や物件概要書に ”浄化槽” と記載があった際、 ”どういう意味?ランニングコストは?” と質問を頂く機会が多くございます。 どのような役割を果たしているのか、 コスト面やリスクヘッジについて、 下記ご参照くださいませ。 仙台市浄化槽事業について|仙台市 cf.仙台市ホームページ  ①浄化槽の役割  浄化槽法 という日本の法律によると、 「便所と連結してし尿及びこれと併せて雑排水(工場廃水、雨水その他の特殊な排水を除く。以下同じ。)を処理し、下水道法 (昭和三十三年法律第七十九号)第二条第六号 に規定する終末処理場を有する公共下水道(以下「終末処理下水道」という。)以外に放流するための設備又は施設であつて、同法 に規定する公共下水道及び流域下水道並びに廃棄物の処理及び清掃に関する法律 (昭和四十五年法律第百三十七号)第六条第一項 の規定により定められた計画に従つて市町村が設置したし尿処理施設以外のものをいう。(浄化槽法 第一章 第二条の一)」 と定義されています。 かみ砕いて言うと、 『生活の中で発生する汚れた水(汚水・雑排水)を、 きれいな水にして(=浄化)川などに流すための装置』 ということです。 し尿、炊事、洗濯、お風呂、洗面所などから出される 生活排水 が浄化槽に流れ、 浄化槽内の微生物のはたらき により、汚水と雑排水を浄化します。 浄化槽について – いわき市環境整備事業協同組合 cf.いわき市環境整備事業協同組合ホームページ  ②ランニングコスト  浄化槽のために想定される維持管理費は、 下記のとおりです。 1.毎日の電気代 ※微生物が正常にはたらくための酸素を送る機械(=ブロアー)を24時間常に稼働させるため。 2.年4回の点検代 3.年1回の清掃代 4.法定検査費用 汲取りや清掃、点検の維持管理費用は、 浄化槽のサイズ(5人槽・7人槽・10人槽など)や作業業者により異なりますが、 約10万円/年間 を見積もっておくのがよいでしょう。  ③浄化槽から下水道への切り替え  敷地前の道路下に下水道本管が敷設され、使用可能になっているならば、 下水道へ切り替えることができます。 おおよその工事費用としては、 ・浄化槽の処理が簡単で配管の改修が少ない場合:約30~40万円 ・浄化槽処理や配管改修に費用がかかる場合:約50~70万円 が相場となっております。 浄化槽は、清掃や検査などがあり手間がかかるため、 コストをかけたとしても、長い目でみると 切り替えるメリットを享受できる と考えられるのではないでしょうか。 浄化槽を用いる物件においては、 前面道路の配管状況 を確認することで、 将来的に下水道への切り替えが検討できるか、 目途を立てていけるでしょう。 上記3点、浄化槽について記載しました。 弊社で取り扱いの多い築古物件では 浄化槽を用いている物件も少なくございません。 そのような物件に出会った際には メリット・デメリットを踏まえた上で、 ”資産を増やす” という最大の目的に沿って ご検討いただければ幸いです。 本日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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