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不動産投資のリスク

しつこい不動産投資の営業の断り方や見抜き方を詳しく解説


目次

    不動産会社の営業方法のひとつに「電話営業」があります。電話営業を受けたことがある方の中には、しつこいと感じたり、詐欺を疑ったりした方もいるかもしれません。

    そこでこの記事では、不動産会社の電話営業が安全かを判断するポイントや、しつこい営業の断り方などについて詳しく解説します。信頼できる不動産会社の見分け方も解説するので、不動産投資に興味がある方もぜひご一読ください。

    不動産会社が電話営業をする理由とは?

    ピンクの背景で首をかしげる女性

    不動産会社は、セミナー、Web広告、電話営業、訪問営業などを通して集客しています。最近はWeb広告を利用することが増えましたが、従来から行われている手法でも積極的に営業しています。その代表が「電話営業」でしょう。

    他の手法にはない電話営業の強みは、効率的である点です。電話であれば顧客または顧客候補に対して、他の手法では伝わり切らない商材の詳細や言葉の抑揚で変わる温度感などを直接伝えられます。

    セミナーや訪問営業、Web広告など他の手法と比べて特に秀でているわけではなく、それぞれのアプローチ方法に一長一短があります。そうした手法のひとつとして電話営業にも「お互いが離れた場所にいても詳しく伝えられる」「結果が出るまで多くの時間を要さない」などの強みがあり、今後も積極的に用いられる手法なのです。

    不動産投資の電話営業は詐欺?危険?

    電話を持ち、不敵な笑みを浮かべるネクタイ姿の男性

    不動産投資会社の営業方法のひとつとして利用される電話営業ですが、場合によっては「詐欺ではないか?」「危険ではないか?」と不安になることもあるでしょう。ここでは、不動産投資の電話営業が詐欺である可能性や危険性について詳しく解説します。

    営業活動の一環として電話を用いているのが一般的

    不動産投資に関するトラブルは後を絶たず、ニュースや新聞などで見聞きしたことがあるという方は多いかもしれません。そういった方が電話で不動産投資の営業を受けた場合は「怪しい」と感じてしまい、詐欺を疑うケースもあるでしょう。

    しかし、不動産会社は単純に営業活動の一環として電話を利用しているだけであり、詐欺行為をしているわけではありません。

    悪質な業者も混ざっているのは事実

    不動産会社は数多くあり、中には悪質な業者も混ざっているのが現状です。悪質な業者は詐欺まがいな営業行為を行うケースが多く、電話営業が必ずしも安心できるものとは限りません。

    例えば、断っても何度も電話をかけてくる、電話を切らせてもらえないといった過度な勧誘を行うケースや、「絶対」「必ず」といった文言を利用し、利益を約束するかのような口振りで勧誘するケースがあります。このような営業行為は悪質といえるため、取り合わないようにしましょう。

    不動産投資の電話営業が安全かを判断するポイント

    不動産投資の電話営業が安全かどうかを判断するには、以下のポイントをチェックしましょう。

    • 会社名を偽っていないか、実在する不動産会社か
    • 営業担当者が自分の名前をきちんと名乗るか
    • 過度な営業行為ではないか
    • メリットばかりではなく、リスクについての説明があるか
    • 「絶対に損はしない」「必ず儲かる」といった「断定的判断の提供」が行われていないか

    普通の不動産会社であれば、会社名や担当者名を名乗るのは当然のことです。会社名を偽る場合や、そもそも実在しない会社を名乗る場合は、悪質な業者であると見て間違いないでしょう。

    また、不動産投資において必ず利益が出ることを約束する行為は「断定的な判断の提供」といい、法律で禁止されている行為です。「必ず儲かる」などの文言を利用し、不動産投資のリスクについてしっかり説明されない場合は詐欺を疑いましょう。

    不動産投資のしつこい営業を断る方法は?

    不動産投資のしつこい営業を断るには、営業担当者に対して明確な態度を示すことが大切です。はっきりと断る姿勢を見せ、再度電話営業をしようと思わせないようにしましょう。ここでは、不動産投資のしつこい営業を断る方法について解説します。

    はっきりと断る姿勢を見せる

    不動産投資会社の営業担当者は、少しでも成約が見込める顧客には継続的に勧誘を続けようと考えます。あいまいな態度をとっていると継続的に営業される可能性があるため、しつこい営業を受けないようにするには、はっきりと断る姿勢を見せることが重要です。

    なるべく話を聞いてもらえるよう言葉巧みに勧誘してきますが、不動産投資には全く興味がないことや、二度と電話しないで欲しいことをはっきりと伝えましょう。

    丁寧に断る

    しつこい営業を受けるとイライラしてしまうことがあるかもしれませんが、営業担当者を逆上させないよう、丁寧に断ることも大切です。

    はっきりと断るために荒い言葉や口調で話すと、相手が逆上するかもしれません。場合によってはトラブルに発展する可能性も考えられるため、丁寧かつ冷静に断ることをおすすめします。

    宅地建物取引業法違反であることを伝える

    宅地建物取引業法では、不動産投資会社の不正を防止し、購入者の利益を保護するための禁止行為が定められています。断定的判断の提供や強引な勧誘、怒る・脅すなどの悪質な営業は、宅地建物取引業法に違反する行為です。

    営業担当者の勧誘の仕方や態度が悪質な場合は、宅地建物取引業法違反を指摘するとよいでしょう。しつこい電話営業がなくなるきっかけになり得ます。

    監督官庁に相談することを伝える

    はっきりと断る姿勢を見せているにも関わらず電話営業を止めてくれない場合は、監督官庁に相談する旨を伝えましょう。監督官庁とは、民間企業や公共団体の業務を監督する権限がある官庁のことを指し、不動産会社の監督官庁は国土交通省や各都道府県となります。

    監督官庁が不動産会社の違反を認めた場合は行政処分を下すため、監督官庁に相談する旨を伝えることで引き下がってくれる可能性が高まるでしょう。

    不動産投資の営業におけるNGな断り方

    ピンクの背景バツ印のプラカードを持つスーツ姿の女性

    不動産投資の営業を断る際は、はっきりと、二度とかけてこないように断ることが大切です。少しでもあいまいな態度を見せると「脈あり」と判断され、「再度かけてみる候補」になるかもしれません。ここでは不動産投資の営業におけるNGな断り方を確認しておきましょう。

    「忙しい」と伝える

    不動産投資の電話営業に限らず、営業担当者に対して「忙しい」と伝えて勧誘を避けたことがあるという方もいるでしょう。しかし、「忙しい」は「時間ができれば話を聞ける」という意味に取られる可能性が高いです。改めて電話ができる時間帯を聞かれるなど、返答に困るやり取りになる場合もあるでしょう。

    無理やり電話を切る

    いくら営業担当者といっても、無理やり電話を切られるのは気分が良いことではありません。人によっては「また電話をかけてやろう」と考え、電話営業がエスカレートする可能性もあるでしょう。

    営業担当者が再度電話をかけたくなる可能性を残さないためにも、電話営業だと気付いた途端に無理やり電話を切ったりせず、丁寧に対応しましょう。

    怒鳴りつける

    電話営業がしつこいことにより逆上し、怒鳴ったり叱責したりして怒りをぶつけるのは止めましょう。営業担当者によってはその態度をとがめてくる可能性もあり、実際に会うことを要求されるケースもあります。

    また、相手に話す時間を与えるほど次の展開へ持ち込まれる可能性が高くなるため、不動産投資には興味がないといった姿勢を丁寧かつ冷静に見せましょう。

    信頼できる不動産投資会社の見分け方

    クリップボード、ペン、不動産の模型の上で握手を交わす2人

    不動産投資についてあまり詳しくない方にとっては、どのような基準で不動産会社を選べばよいか分からないことが多いでしょう。選択次第では投資の失敗につながる可能性があるため、信頼できる不動産会社を見分けることが大切です。

    売買実績を見る

    知名度が高く、規模が大きいからといって信頼性が高い不動産会社であるとは限りません。信頼できる不動産会社を探す上で重要となるのは「売買実績」であり、売買実績が多いほど高い信頼性や豊富なノウハウを有する会社であるといえます。

    売買棟数や管理戸数といった実績の他、過去の成功事例やリピーター率、入居率といった実績は、不動産投資会社のホームページやパンフレットなどで確認できます。記載がない場合は、担当者に直接確認してみるとよいでしょう。

    入居しているテナントを確認する

    信頼性を確かめるには、不動産会社が入居しているテナントを確認するのもひとつの方法です。大きなオフィスビルや商業ビルと賃貸契約する際は審査もそれなりに厳しくなることから、そこをクリアして賃貸契約を結んでいること自体が、不動産会社の実績の証明となることもあります。

    取引先の金融機関をチェックする

    不動産会社のホームページやパンフレットには、不動産投資ローンを組む際に利用できる取引先の金融機関が記載されています。過去の不正融資問題などを受けて不動産投資に対する融資の姿勢が厳しくなったこともあり、現在は金融機関が取引先の不動産会社を選別する動きが見られます。

    悪質な不動産会社は金融機関から取引を断られる可能性もあるため、記載されている金融機関の名称や数も信頼性を測るひとつの指標となるでしょう。

    実際に担当者の説明を受けてみる

    担当者の話し方や内容、会社の雰囲気などから伝わることも多いので、実際に担当者の説明を受けてみることも大切です。窓口や電話の他、開催しているセミナーへの参加を通じて会話してみるとよいでしょう。

    実際に説明を受けてみて、投資方針や目的に沿った提案をしてくれるかどうか、メリットとデメリットの両方を丁寧に説明してくれるかどうかなど、誠実な対応をしてくれる担当者かどうか見極めましょう。

    まとめ

    笑顔で商談するスーツを着た男性

    不動産会社は数多く存在し、中には悪質な営業行為を行う業者もあります。しつこい電話営業にははっきりと断る姿勢を見せ、丁寧かつ冷静に対処しましょう。一方で、信頼できる会社を見付けられれば、自身の投資方針や目的に合った適切な提案を受けることも可能です。

    不動産投資のメリットを享受するためにも、売買実績が豊富で、信頼できる不動産会社と付き合いましょう。

    ファミリーコーポレーションでは、お客様の状況にあわせて、多角的な視点でご提案を行っています。無料の個別相談も行っておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

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